普段使われる扇子より大きめの7寸5分(23cm) 落語の見立て道具として使われるように大きめに作られております。
高座で使用したときに、文字や絵があると観客の意識がいき、落語に集中できないため無地のものとなっております。
創業天保三年(1832) の老舗にて、京都で職人が一つずつ手作りで仕立てられています。
扇骨に使われる煤竹は、古い藁葺き作りの古民家の囲炉裏天井からとれる竹になります。
百年以上も、囲炉裏の煙りで燻されることで独特で美しい飴色に変色しており、丈夫に仕上がっております。
また、扇面紙には手漉きの和紙である鳥の子地を使用しております。
サイズ |
7寸5分 タテ 22.3 cm × ヨコ 39 cm |
絵柄 |
無地淡クリーム色 |
扇骨 |
煤竹 |